蟷螂の夢や現(うつつ)になりにけり
帽子に止まりし迎え火の夜
【この短歌の解説】
1.変な夢
8/11に見た夢。
車が停車し、助手席に乗っていた自分のシートに緑色の蟷螂を見つけた。
急いで車から出そうとしたが、中々離れず外へ出たのを見る事を逸した。
帰宅して持ち歩いた紙袋に蟷螂が入り込んでいたのを発見、サッシを開けて庭から外に出した。全く唐突に見た夢。
蟷螂は一体誰だったのだろう?何の知らせだろうか?
それとも自分の思い込みか?
2.副業中に現る
不思議なのが、今日(8/13)副業中の建物内に一匹の鮮やかな緑の蟷螂が現れた。
お盆という事もあって、同僚の一人が外の草むらに放った。
夜自分が屋外で仕事をしていたら、退勤する従業員さんが、「帽子の上…」って言うので帽子を見たらなんと先程の蟷螂が止まっていた。——飛んできた?
2日前の夢の蟷螂を思い出さずにはいられなかった。
東京の月遅れ盆の迎え火に現れた蟷螂。
これは誰かの化身か?
それとも誰かについての虫の知らせか?
なぜ緑色の蟷螂なのだろう?
とてもミステリアスだと思い、短歌にしてみました。
